ディスケットはフライングディスクを使った、得点を競う対戦型の団体種目です。
 フライングディスクを使った対戦型種目には、アルティメット、DDC、ガッツがありますが、いずれも屋外を主としており屋内外でも可能な対戦型の団体種目としてディスケットを提案します。



ディスケット(Discket)ルール
1. コートサイズ
コートサイズはラインの内側で測る。
A: 制限区域(5m円内で2m円外)
    撃側チームは自チームの制限区域内へが自由に入る事ができるが、相手チーム
     の制限区域内には同時に2人以上入る事ができない。
また、自チームの制限区域には必ず1人が入らなければならない。5人の内誰が入っても良いが、守備がおわるまでは制限区域外に出ることはできない。
  B: ニュートラルゾーン(2m円内)
     バスケットへの衝突防止のため、ニュートラルゾーン内へ入ることはできない。
     ただし、ゴールしたディスクやデッドになったディスクを取る場合、及びデッド後のスローインをする時は除く。
  C: ゴール(ディスクゴルフのバスケット)

2. 人数
1チーム5人とする。

3. 用具
ディスクはRDディスクを使用する。
ゴールはディスクゴルフと同じバスケットを使用する。

4. 試合時間
前後半の15分ハーフ。
同点の場合は、3分の延長。
ハーフタイムは5分。
延長前のインターバルは2分。



5. 得点
ゴール成功可否の判定はディスクゴルフと同じとする。
制限区域内からのシュートは2点とする。
制限区域外からのシュートは3点とする。
フリースローは5mが1点、10mが2点とする。
  3点シュートのシューターはゴールが決まるが、ゴールに入らない事が明らかになるまでは、シュート後に制限区域内に入る事はできない。

6. ゲームの勝敗
ゲームは相手側チームのゴールに得点する事を目的とし、得点の多いチームの勝ちとなる。

7. ゲームの開始
コイントスやじゃんけんで最初にスローインするチームを決める。
最初にスローインするチームは、自陣のエンドライン後方からすローインする。
後半は反対のチームから同様にスローインする。
延長時はゲーム開始時と同様にし、再延長は反対のチームからのスローインとなる。
以降の延長を行う場合は交互にスローインする。

8. スローイン
前後半及び延長の開始時は自陣のエンドライン後方から行う。
ゴールが決まった後のスローインは、そのゴールがあるニュートラルゾーン内から行う。
ファウルによるデッド後のスローインは、ファウルの起こった最寄りのサイドラインの外から行う。
選手交代後、タイムアウト後及びアウトオブバウンズ後のスローインは、デッドになった地点の最寄りのサイドラインの外から行う。
その他のデッド後のスローインは、デッドになった地点から行う。

9. アライブとデッド
次の時にアライブとなる。
スローインしたディスクをイン・バウンズの選手が触れた時。

次の時にデッドとなる。
(1) 審判が笛を鳴らした時。
(2) ゴールが決まった時。
(3) アウト・オブ・バウンズになった時。
10. イン・バウンズ
次の状態の選手はイン・バウンズとなる。
コート内に両足を着けた後、引き続きコート内にいる選手。
コートのライン上はコート外とする。

次の状態のディスクはイン・バウンズとなる。
イン・バウンズの選手が触れた場合。
コート内の床(地面)、ゴールに触れた場合。

11. アウト・オブ・バウンズ
アライブになったディスクは次の時にアウト・オブ・バウンズとなり、相手チームのスローインとなる。
(ア) ディスクがコートのライン上も含めてコート外の床(地面)や障害物に触れた場合。
(イ) コート外にいる選手がアライブのディスクに触れた時。
ディスクが空中にある場合は、最後に触れた床(地面)や選手の状態で判断する。
選手が空中にいる場合は、床(地面)や他の選手との最後に触れた状態で判断する。

12. ドリブル
空中にあるディスクをティッピング、ブラッシング、ネイルディレイ等と利用してディスクを掴んでいない限り自由に動くことができる。
掴んでいるディスクを自分で投げてドリブルしたり再度掴んでも良いが、ドリブルが一度終了した後は自分で投げたディスクを再度ドリブルする事はできない。
ドリブル時にディスクに触れ続けてもいいが、その際はディスクが静止していてはいけない。

13. ディスクの保持
アライブになったディスクを、掴んだりドリブルでコントロールした時にディスクの保持が始まる。
ディスクの保持は相手チームがディスクを保持するまで続き、パスミスしたりファンブルしてもそのチームのディスクの保持は続いているものとする。

14. 45秒ルール
ディスクを保持したチームは、45秒以内にシュートを打たなければならない。
ディスクを保持していないチームのファウルがあった場合は新たに45秒を計り直す。

15. 5秒ルール
ディスクを掴んでいるプレーヤーがディフェンスに近接されて防御された時は、5秒以内にドリブル、パス、またはシュートをしなければならない。

16. トラベリング
  立ち止まった状態でディスクを掴んだ場合は、軸足(ピポットフット)を変えてはいけない。両足で床(地面)に付けたままディスクを掴んだ場合は、どちらの足を軸足としても構わない。
  動きながらディスクを掴んだ場合は、掴んでから1秒を超える前に軸足を決めなければならない。
  軸足は床(地面)との接点を変えなければ、他方の足だけを何度でも任意の方向に踏み出す事ができる。

17. ヘルドディスク
両チームのプレーヤーがディスクを同時に掴み、乱暴しなければ独占できないときにはデッドとなる。
この場合のスローインは、そのディスクの位置する場所を自陣とするチームが最寄のサイドラインの外から行う。

18. キックディスク
キックディスクとは腰から下を故意に使ってディスクに触れることであり許されない。ただし、腰から下に偶然触れる事は構わない。

19. イリーガル・ディフェンス
守備側チームは次の場合にイリーガル・ディフェンスとなる。
(1) 攻撃から守備に転じた場合は、速やかに敵陣の制限区域から出なければならない。
(2) 攻撃から守備に転じた場合は、速やかに自陣の制限区域に必ず1人が入らなければならない。
守備に転じた時、既に2人以上が自陣の制限区域に入っている場合は、1人を除いて速やかに制限区域から出なければならない。
(3) 上記(1),(2)で制限区域から出る選手は、制限区域から出るまでの間は、攻撃側のプレーを妨げてはならない。

この違反に対する罰則は攻撃側チームに1本のフリースローが与えられる。
この場合のフリースローは、5m、10mのどちらかを選択できる。
20. ダブルチーム
ディスクを掴んでいるかドリブルしているプレーヤーに対して、守備側チームが2人以上同時にそのプレーを妨げてはいけない。
この違反があった場合は最寄のサイドラインの外から、攻撃側のスローインとなる。
ただしシュート動作時の場合はシュートが決まればそのまま得点が認められ、シュートが決まらなければフリースローとなる。

21. ファウル
基本的に身体接触は禁止だが、その接触がどちらのチームにも有利にならなければ、ファウルとして取り上げない。
どちらのチームも有利にならない場合でも、その接触が激しかったり、故意であった場合は、両選手のファウルとなる。
この場合のスローインは、その接触が起こった場所を自陣とするチームが、最寄のサイドラインの外から行う。
接触を起こした側のチームが明らかに有利となる場合は、その接触を起こしたプレーヤーのファウルとなる。
ただしドリブル中のプレーヤーへの接触は基本的にファウルとする。
これらはバスケットボールと基本的に同じとする。
ファウルの種類や詳細は今後検討する。

22. チームファウル
1チームが各ハーフに起こしたファウルの合計数をチームファウルとする。
延長時のファウルは後半のチームファウルに加算して数える。

23. フリースロー
シュート動作時のファウル及び守備側チームの5回目以降のチームファウルの場合にフリースローとなる。
3点シュート動作時の場合は3投がそのシューターに与えられる。
その他の場合は2投が与えられる。
フリースローは5mから行うが最後の1投は5m、10mのどちらかを選択できる。
フリースローは5m、10mいずれの場合もセンターライン側から行う。
フリースローは、そのシュート動作を行っていたプレーヤーが行う。
その他のプレーヤーは、フリースローを行うゴールと反対側のコートにいなければならない。その時フリースローシューターの邪魔をしてはならない。


24. 選手交代
交代をする場合は、オフィシャルに申し出る。
交代は次の時に行える。
自チームのスローイン、またはファウル後のスローイン時に交代できる。ただしゴールを決められた直後のスローイン時は交代できない。

25. タイムアウト
タイムアウトはオフィシャルに申し出る。
1回のタイムアウトは1分以内とする。
タイムアウトは前後半合わせて3回まで取る事ができる。
延長の場合は、各延長時限に1回まで取る事ができる。

26. 審判
主審、副審各1名とする。

27. オフィシャル
ゲーム内を円滑に進めるために次の記録、計時係りをオフィシャルとして置く。
(1) スコアラー
(2) タイマー
(3) 45秒タイマー

以上