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Posted by: kawasaki
2006/08/29 00:13
PDGAワールドで観察した世界のトッププレーヤーの助走・バックスイングについての考察。
①ケン・クライモ(オープン優勝)
助走は非常に少ない、どんなに遠くても3歩だけ。バックスイングも非常に少ない。構えた時から左手でディスクを持ちバックスイングが大きくならないようにしている。スローの直前に左手を離し、短い一瞬だけバックスイングする。ケン・クライモ曰く「私はずっと前を見ていて、目標から目を離していない」 結果的にブレが非常に少ない。その代わり前(フォロー)が非常に低くて大きい。フォローの時に踵を軸に体が回転するのが特徴。リリース位置は非常に低く、エアバウンス気味に出て行く。一旦沈んだディスクが浮き上がり先の方でまた伸びて行く感じ。狭い林間でも110m飛ばしていた。

②ブラッド・ハモック(マスター優勝)
助走は非常に長くステップ数も大きい。バックスイングも大きく完全に後ろを向いてしまう。しかし、ブレが非常に少ない。信じられない、、、練習量で補っているのだろうか。特徴として、スローの前に不思議な(タイのキックボクサーのような)ルーチンワークを行う。おそらくこのルーチンワークにより、プレッシャーが無くなり、自分の世界に没頭し、安定したスローができるのであろう。ちなみに彼はパットの時も不思議なルーチンワークをする。

③リック・ボルクス(グランドマスター優勝)
助走のステップ数は多い。ただし、バックスイングは非常に少ない。ほんの一瞬しかバックスイングしない。体の軸の動きが安定し無駄な動きが全く無い。結果的にブレが少なく精度の良いスローができている。

④スナッパー・ピアソン(グランドマスター2位)
遠投力の不足を補うためか、バックスイングは腕を一杯に伸ばし非常に大きい。ただし、助走は非常に少ない=3歩だけ。ちなみに80mまでは助走を一切しない。
バックスイングは大きいが頭の位置の動きは少ない。安定した精度の良いスローが出来ている。

⑤デイビッド・グリーンウェル(グランドマスター3位)
バックスイングは腕を大きく後ろまで巻き込み大きい。ただし、助走は少ない、やはり3歩だけ。彼も80mまで助走を一切しない。バックスイングは大きいが姿勢が非常に低く、体の回転軸が安定している。

共通しているのは、体の回転軸が安定して無駄な動きが少ない。頭の位置の動きも少ない。また、ディスクが体の近くを通過している。遠回りをしていない。
参考になるのは、ブレが少ない精度の高いスローをするために、助走を少なくする、バックスイングを少なくするメカニズムとなっていることである。






Posted by: kawasaki
2006/08/21 18:50
ショートパット(7m以内)がどうも苦手、8~9m以上の方が狙い易い、という人のために。私もそうでした。
原因はロングパットのフォームで軽く投げようとするので無理がある。という場合がほとんどです。
対策としては、体重移動をしない。体の重心・頭の位置を動かさない。
右足だけに加重、つま先立ちで前かがみになり、頭を前に出す。そうすると目の位置がゴールに近づき精神的にも楽になる。前かがみになっているので胸の下にバックスイングのスペースが出来る。肘をあまり使わずに肩の筋肉でゴールへディスクという重りを落とすように投げる。大きい筋肉は小さい筋肉に比べて緊張したときにブレが少ない。
注意事項①私の場合この投げ方で精度が出るのは7mまで。それ以上は重心移動が必要です。人(筋力の違い)によってはこの限界が7m以上の場合も7m以下の場合もあるので注意されたし。
注意事項②パッティングスタイルが上記と異なる場合(肘を多く使う投げ方もあります)は、前かがみになれない場合があるので注意されたし。詳細は別途(パッティングスタイル編にて)。
Posted by: kawasaki
2006/07/26 19:58
1.ディスクゴルフにおける内的(個人の中における)因子
  ①心(Mind)
  ②技(Technique)
  ③体(Body)

  (頭の文字をとってMTBと呼ぶことにする)

2.ディスクゴルフにおける外的(個人の外における)因子
  ①コース(Course)
  ②大会(Competition)
  ③競争相手(Competitor)

 (頭の文字をとって3Cと呼ぶことにする)

解説
1.内的因子
①心
*自立心、自信、積極性 等、人間の根本的な性格に関る特性がDGのプレーに関するする精神的な部分の根底に大きな影響を与えている。結果としてプレッシャーに勝ち、自分の力を100%発揮する強い心の源となることができる。
その他、分析能力、判断力、意欲(やる気)、 学習能力等が大きく影響する。
DGの学習・レベルアップは、PLAN(計画)→DO(実行)→SEE(振り返り、反省)のサイクルをいかに早く回すかにかかっている。

②技
*一般的にはディスクを扱う技術のことを指す。多くの場合「運動神経の良し悪し」でその能力が判断されてしまうことが多いが、 実はそうでは無い。運動神経の良い人は覚えるのが早く、忘れるのが遅いだけである。運動神経が鈍い人は覚えるのが遅く、忘れるのが早いだけである。いくら練習しても覚えられない技術など存在しない。
もし覚えたい技術がある場合は自分に合った量の練習をするべきである。覚えが悪い人は沢山練習するべきである。

③体
*遠くへ飛ばすスピード(パワー)=瞬発力姿勢を保持する筋力。長い距離、アップダウンを歩行する体力・持久力。暑さ寒さに耐える体力。数日間に渡る長期ラウンド数をプレーする体力・疲労回復力、等である。
先天的な要因=筋肉の量・質、リーチの長さ等で影響を受けるのは確かであるが、後天的な要因(成長期の環境、訓練等)にも大きく影響される。特に単純に体が大きければ良い、ということは無い。ブラッド・ハモック、リック・ボルクスが良い例である。


2.外的因子
①コース
*自分にとって良いコースでのプレー(練習・試合)が重要。自分にとって良い、という意味は、自分の今のレベルに合った、すなわち、簡単過ぎず難しすぎず、少しチャレンジャブルなレベルのコース、また、様々なシチュエーションのプレーを経験できる、という意味である。

②大会
*練習では感じることが出来ない緊張感の中で自分のベストのプレー、究極のプレーが出来ることが理想である。そのためには沢山経験することが重要。また、試合感を維持するためにも大会に定期的に出場する事は非常に重要である。典型的な例がパットである。練習では良く入るのに試合になると全く入らなくなるケースがある。この場合、練習と試合を繰り返し、試合で上手く行くスタイルを見つけ出す必要がある。
試合での緊張の中、自分のベストのプレーをするには、メンタルな部分のコントロール、そのためのトレーニングが重要なのは言うまでもない。

③競争相手
*自分より少しレベルの高いプレーヤーを目標・練習相手・競争相手として見つけるべきである。自分よりレベルの高い選手から学び、追いつこうとする意欲がレベル向上のスピードを上げてくれる。大差で勝ってばかりいてはレベルの向上は無い。


Posted by: kawasaki
2006/07/20 16:24
①試合で上手く行くスタイルがベスト(練習と試合を繰り返し試合で上手くいくスタイルを確立すること)
②練習は多い程良い。毎日やるのがベスト(毎日100投をノルマにするのが理想)
③ただし、練習で沢山続けて投げていると良くないスタイルでも入るようになることがある。要注意。
④2段モーションNG。1段モーションもしくは1ピースで投げること。
⑤バックスイングは出来るだけ小さく、フォローは大きく。
⑥大きな筋肉(肩、腹筋、背筋)で投げるとブレが少ない。
⑦ゴールの位置でディスクの軌道は上がっていかないこと。フラットか落ちていくこと。
⑧ゴールの位置でディスクのスピードは速過ぎないこと。
⑨体の動きのルーチンワークを確立すること。
⑩心の動きのルーチンワークを確立すること。
  
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