「ディスクゴルフが上手くなるには その2」 は 「③ 偶然を必然に変えること」である。

ディスクゴルフは確率のスポーツである。
常に確率の高いプレーを選択し、積み重ねて行くことで結果として良いプレーでできるのである。
ところが時々人は「偶然」上手くいったプレーを「実力=必然」と勘違いしてしまうことがある。
例えば実は6回に1回しか上手くいかないプレーがたまたま出来た時に、「次も上手く行くはず」と勘違いしてしまうのである。サイコロを振って「1」の目が出た時に次も「1」が出るはず、と勘違いしてしまう、という事と同じである。そして次に上手くいかないと「何でさっきは上手く行ったのに今度はダメだったのだろう」と悩んでしまう。しかし、実は簡単な話である。そのプレーはその人にとって確率の低いプレーであっただけのことである。
常に「このプレーの確率はどれぐらいか」を意識してプレーする必要がある。

①実力だけでなく、選択肢による確率の違いもある。プレーをする時に、投げ方、力の入れ方、ライン、ディスクの種類、等 いろいろな選択肢がある。これらのどれを選ぶとどういう確率なのかを常に考え、最も確率の高いプレーを選択する必要がある。これは「考え方の実力」である。
②最初のラウンドの最初のスローなどはまだ体も温まって無く、精神的にも落ち着いていない場合が多いのでさらに安全なスローをした方が良い場合が多い。第1ラウンド全体を通しても同じことが言える。
冒険・挑戦=確率の低いプレーをするのは、これが上手く行ったら決勝進出できる、あるいは優勝できる、等の場面だけにした方が良い。
③自分が持っている遠投力のMAX=100%でスローをすると当然、精度は悪くなる。ある程度パワーは落として常に精度を優先するべきである。世界チャンピオン=デビッド・フェルドバーグは「常に85%のパワーでスローしろ」と言っている。
④言いかえるとディスクゴルフが上手くなるということは、それぞれの確率を高くして選択肢を増やしておく、ということである。
⑤この考え方でプレーをして行けば、プレッシャーを感じないでプレーする事ができる。常に自分の中で確率の高いプレーを選択するということは、たとえ失敗しても「ベストを尽くしている」「自分のプレーの確率が低かっただけ」と納得することができる。弱点を見つけて改善策を見つけるきっかけとすることができるのである。